ヒツジには生まれた時にはシッポがあるのです。
ですが、人が多くのヒツジを飼育管理していく際にはシッポがないほうが何かと都合がよいので、生まれてすぐの頃にシッポが切られてしまうのです。
牧場などにたくさんいるヒツジの全てにシッポが無いため、私たちは「ヒツジはシッポがない動物なんだ」と勘違いをしがちになってしまうのです。
ちなみに「ヒツジのシッポ」は「ヤギのシッポ」とは違い、太く長く成長し、その大きさがシッポを切られることとなった原因のひとつと考えられています。