2012年5月13日

「動物園で植物かんさつ」を行いました。

動物園内にある植物にスポットを当てた、

「動物園で植物かんさつ」が開催されました。

四館連携事業として、帯広百年記念館とおびひろ動物園が合同で行いました。

 

このイベントは、今回が初めての企画ではありますが、

21名もの方にご参加いただきました。

 

今回の講師は、帯広百年記念館の持田学芸員です。

写真はマイヅルソウの解説をしているところです。

マイヅルソウは園内にたくさんあり、間もなく白く小さな花が咲きます。

 

植物そのものだけでなく、「木」と「草」の違いや水草の定義、

動物園の地質や地形、土地利用の変遷といった、

幅広い事柄の解説がありました。

 

 

サクラも見頃を迎えています。

 

パッと目を引くサクラの下にも・・・

 

目を凝らせば、様々な植物があります。

小さな紫色の花は、カキドオシというシソ科の花です。

 

 

エゾヒメアマナ(絶滅危惧種)              フクジュソウ      

 

エゾエンゴサク                   ニリンソウ

 

動物園には、この他にもたくさんの植物があります。

ときには植物にも視線を移し、動物園の四季をお楽しみください。