動物園内にある植物にスポットを当てた、
「動物園で植物かんさつ」が開催されました。
四館連携事業として、帯広百年記念館とおびひろ動物園が合同で行いました。
このイベントは、今回が初めての企画ではありますが、
21名もの方にご参加いただきました。
今回の講師は、帯広百年記念館の持田学芸員です。
写真はマイヅルソウの解説をしているところです。
マイヅルソウは園内にたくさんあり、間もなく白く小さな花が咲きます。
植物そのものだけでなく、「木」と「草」の違いや水草の定義、
動物園の地質や地形、土地利用の変遷といった、
幅広い事柄の解説がありました。
サクラも見頃を迎えています。
パッと目を引くサクラの下にも・・・
目を凝らせば、様々な植物があります。
小さな紫色の花は、カキドオシというシソ科の花です。
エゾヒメアマナ(絶滅危惧種) フクジュソウ
エゾエンゴサク ニリンソウ
動物園には、この他にもたくさんの植物があります。
ときには植物にも視線を移し、動物園の四季をお楽しみください。