4・5月の企画展に併せ、帯広畜産大学の柳川教授を講師に迎え、
「実な身近なコウモリたち」が開催されました。
コウモリの特性や進化などについて標本を用いながら
わかりやすく講義していただきました。
また、十勝で進められているコウモリの保全に関する紹介が行われ、
意外と身近にコウモリが生息している実態が報告されました。
また、野生動物との付き合い方についても、
動物との距離を正しくとることが大切であると語られました。
参加者の方からは、超音波の発生に関する質問などがあり、
時間を大幅に超えての講演会となりました。
今年は「国際コウモリ年」ということで、
多くの方にコウモリに興味を持っていただければと思います。
なお、29日に開催予定のワークショップ「コウモリとガ」は
定員に満たなかったため、中止となりました。