4月11日早朝に、オスライオン「ドラゴン」が永眠いたしました。
ドラゴンは1991年9月30日に三つ子としておびひろ動物園でうまれ、
兄妹のエルザと共に、暮らしていました。
昨年の夏から歩行に異常が確認され、
今月になってからは、歩行が困難になっていました。
治療に努めていましたが、衰弱が著しく、
残念ながら死亡にいたりました。
ライオンの飼育下での平均寿命は約20年と言われているので、
老衰による衰弱死だと思われます。
現在、帯広畜産大学において、詳しい死因を調査中です。
なお、ライオンは現在メスのエルザのみの飼育展示となっています。
兄弟のキングは釧路市動物園で現在も飼育されています。