9月24日13時。
ついにヒナたちには初めてとなる足環装着の日がやってきました。
装着するのは今年生まれの3羽。
なぜ、足環が必要なのか・・・。
それは個体識別のためです。
そう、すでに2羽目と3羽目はほぼ同じ体格となり(2週間も間あいてるのに)
見分けがつきにくくなっています。
余談ですが、1羽目と2羽目は1週間しか違わないのにはっきりと大きさに違いがあります。
まずは早速捕獲です。
初めての捕獲にささやかな抵抗をしていましたが、あっという間に御用です。
今年の末っ子は左足に赤の足環を付けました。
こうして3羽とも無事に装着が完了。
さて、余談2です。
こんな時しか撮れない写真がありました。
それはアップの写真です。
フラミンゴのクチバシは縁がクシのようになっています。
本来小さなプランクトンや藻類をエサとしているため、それらをこのくちばしでこし取って食べているんです。
そしてもう1枚。
水かきの裏側です。
成鳥になるとピンク色になりますが、まだヒナのうちは白いですね。
フラミンゴは成長するにしたがい、赤みを帯びていきます。
足が色づくには数年かかるようです。
なんたって、フラミンゴは長生きですからね。