7月12日(日)、おやこ動物ふれあい教室日和な天気にめぐまれ、抽選で選ばれた親子22名が「こども会館」に集いました。
おやこ動物ふれあい教室とは、小学校1年生から3年生までの児童と保護者を対象とした半日の行事です。
今回実施したメニューをここで紹介します。
開校式を終えた参加者が向かった先はお向かいの「キリン」。
1列に並んだみんながやったことは・・・
エサやりです。間近に見るキリン、その力強さ、舌の動き、見るものすべてに驚いていました。
続いてはヒツジの毛を利用した創作活動です。
今年度、大活躍のもここ(ヒツジ)の毛。
今回はシート状にしたフェルトに模様をつけました。
これはフェルティングニードルと呼ばれ、針一本で模様をつけることができます。
下絵を描いたフェルトシートの上に、色のついた羊毛を配置し、あとは専用の針で刺すだけ。
素敵なクローバーですね。
完成したところで、「こども会館」にビッグゲストがやってきました。
みんなびっくりした動物・・・・それは
アオダイショウ。
普段獣舎にいるときは見過ごされがちなヘビですが、こうしてふれあい活動にやってくると子どもたちは大興奮。さっそく、説明を聞きながら触ってみました。
さあ、ヘビが終わって一段落・・・と思ったら
なんと、エゾフクロウもやってきました。
思わずピースもでちゃいますね。
最後は10分間のビデオ観賞で終了です。
おびひろ動物園で産まれた動物の誕生シーンを編集しまとめたものです。
先月誕生し、現在人工哺育が進められているアシカの様子も収めました。
誕生することの素晴らしさ、そして親が子を守り育てる力強さを少しでも感じてもらえればと思います。
こうして約2時間のおやこ動物ふれあい教室は修了証の授与をもって終了しました。
今年度は9月6日(日)に2回目のおやこ動物ふれあい教室があります。
どしどしご応募ください。お待ちしております。