2009年 5月 13日

キリンの「ユキ」が永眠しました。

5月 13日、アミメキリンの「ユキ」が永眠しました。

ユキは、おびひろ動物園で、1988年12月13日に生まれ、それから約20年間、私たちと一緒に ここで暮してきました。

そんな、長い間みんなに愛されてきた「ユキ」に変化が現れたのは、約2年前のことで、足の関節に軽度の炎症・腫れが見られました。
当初は軽傷でしたが、その後 症状の悪化がたびたび起こり、2009年2月上旬からは症状が悪化し、屋外展示が行えない状態となっていました。

毎日の投薬を行ってきましたが、同年4月上旬ごろからは起立することが少なくなり、2009年 5月 13日 午前10時23分 「ユキ」の死亡が確認され、衰弱と重度の貧血が死因と診断されました。

これから当面の間、キリンはオスの「ムサシ」 1頭の飼育展示となりますが、 繁殖を目的としたつがい飼育をおこなえるよう目指していきます。